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九条兼実(くじょうかねざね)

1149年~1207年。平安末期から鎌倉初期の公卿。平家滅亡後、源頼朝に協力して摂政となり、後白河院[ごしらかわいん]による院政から朝廷政治の復興を図る。やがて頼朝と疎遠になり、失脚する。日記『玉葉』は当時の史料として貴重である。