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十即十生・百即百生(じっそくじっしょうひゃくそくひゃくしょう)

「十は即ち十ながら生じ、百は即ち百ながら生ず」と読み下し、「十人が十人とも往生し、百人が百人とも往生する」との意。善導『往生礼讃偈』の文。念仏以外の雑行を捨てて念仏をとなえれば、十人が十人、百人が百人とも極楽浄土往生すると述べたもの。