リンク表示:

壱岐・対馬(いきつしま)

壱岐は現在の長崎県北部にある島。さらにその北西にある諸島が対馬である。2島は、九州と韓・朝鮮半島の中間に位置し、大陸との交易の窓口となった。文永11年(1274年)10月の蒙古襲来文永の役)で、壱岐は守護代の平景隆[たいらのかげたか]、対馬守護代の宗資国[そうすけくに]をはじめほとんど全滅し、九州も大きな被害を受けた。