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変易の生死(へんにゃくのしょうじ)

二乗・菩薩など部分的な覚りを得た者の、苦しみ・迷いの生死のこと。煩悩の一部を断じて業の報いから自由になり、自在に形を変えて生死を示すことができるものの、部分的な覚りに執着するため、迷いの境涯にとどまる。