リンク表示:

宇治・勢多(うじせた)

宇治川と瀬田川のこと。琵琶湖から流れ出る瀬田川とその下流の宇治川は、古来、東国と畿内の境界に当たり、そこにかかる瀬田橋と宇治橋の付近は軍事の要衝であった。治承年間の木曾義仲[きそよしなか]と源頼朝との戦いや承久の乱(1221年)においても、東国方にとっては敵の本拠地へいよいよ切り込む勝負所であり、その先陣を切ることは大きな勲功となったと思われる。