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富木・三郎左衛門の尉・河野辺・大和阿闍梨等・殿原・御房達(ときさぶろうざえもんのじょうかわのべやまとあじゃりとうとのばらごぼうたち)
富木とは
富木常忍、三郎
左衛門尉は
四条金吾頼基のこと。河野辺は河野辺
入道[かわのべにゅうどう]のことで、
竜の口の法難の際に捕らえられ土牢に入れられたと考えられている。大和
阿闍梨は、詳細不明。「法華行者逢難事」(965㌻)の末尾に本抄の内容を他の人にも語るように述べられていることから、いずれも、それぞれの地域で
日蓮大聖人の門下の中心となった人であると思われる。