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慈円僧正(じえんそうじょう)

1155年~1225年。鎌倉初期の天台座主。前後4回にわたって座主を務め、建仁3年(1203年)に大僧正になった。僧正は、僧官(僧・尼僧の監督をする官職)の一つで、大僧正は僧官の最高位。歴史書『愚管抄』の著者、歌人としても有名。