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未曽暫癈(みぞうざんぱい)

「みぞうざんはい」とも読む。法華経如来寿量品第16の文。「未だ曽て暫くも癈せず」(法華経482㌻)と読み下す。久遠本地を明かした釈尊が人々を救う仏としての行動を、これまでわずかな間もおろそかにすることがなかったということ。