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神は非礼を稟けたまわず(かみはひれいをうけたまわず)

十一通御書の一つ「北条時宗への御状」の文(170㌻)。ここでいう「神」とは、法華経において妙法を信受する人を守るという誓願を立てた諸天善神などを示す。妙法に対する信、尊敬が根底になければ、神本来の力が発揮されないということ。▷諸天善神