リンク表示:

神本仏迹論(しんぽんぶっしゃくろん)

仏と神の関係について、神が本地(本来の境地)で、仏は神の垂迹(仮の姿)であるとする説。元来、仏教では“仏が主、神が従”であるのに対し、日蓮正宗宗門の一部の僧が、国家神道のもとに国論を統一しようとした軍部政府に迎合して唱えた。