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(ばち)

正法を誹謗することをはじめ、悪い行いの報いとしてもたらされる苦悩・困難。功徳[くどく]に対する語。罰の現れは、不幸の道に陥ることを知らせる兆しであり、警鐘ともいえる。罰が現れることで、自身の誤りに気付き反省し、信仰の姿勢や生き方を見つめ直して修正することができる。このように見方を変えれば、罰もまた、人々を正しく導く妙法のすぐれた性質の一つなのであって、功徳と捉え返すことができる。▷功徳