リンク表示:

観仏三昧経(かんぶつざんまいきょう)

仏説観仏三昧海経[ぶっせつかんぶつざんまいかいきょう]の略。中国・東晋の仏陀跋陀羅[ぶっだばっだら]の訳。10巻。仏が迦毘羅衛城(カピラヴァストゥ)の尼拘楼陀精舎で、父の浄飯王(シュッドーダナ)や叔母の摩訶波闍波提(マハープラジャーパティー)らのために、観仏三昧(仏を心に観察する瞑想)によって解脱を得ることを教えている。