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須跋陀羅(しゅばっだら)

サンスクリットのスバドラの音写で、善賢と訳される。釈尊から最後に教えを受けたとされる修行者。『大智度論』巻3によると、須跋陀羅は、太陽が空から落ちるなどの夢を見るもその意味が分からず恐れたが、これは仏が入滅する予兆であると天から告げられ、翌日、入滅間近の釈尊のもとへ行き質問をしたという。