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感応(かんのう)

二つのものが、感じ応じ合うこと。仏法では、特に衆生がよく仏の応現を感じ、仏がよく衆生の機感に応ずること。末法においては、衆生御本尊題目を唱える時、感応の原理によって、われわれの生命に仏の清らかな力強い生命力(仏界)が涌現する。