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果徳(かとく)

修行の結果として得た徳。因行と対とされる。特に仏道修行を成就させて成仏した時にそなえている種々のすぐれた性質をいう。仏の果徳は、経典によって内容が異なり、それぞれの経典で理想とする人格を反映したものとなる。▷因行