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優婆崛多(うばくった)

サンスクリットのウパグプタの音写。優波毱多などとも音写する。付法蔵の第4。紀元前3世紀ごろの人。古代インドの摩突羅[まとつら]国(マトゥラー)の崛多長者[くったちょうじゃ]の子とされ、商那和修[しょうなわしゅ]に師事した。衆生教化することでは第一人者とされ、「無相好仏」とも呼ばれた。提多迦[だいたか]に法を付嘱した。