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勢至菩薩(せいしぼさつ)

サンスクリットではマハースターマプラプータといい、大きな力を得た菩薩の意で、法華経では「得大勢[とくだいせい]菩薩」(法華経72㌻)と訳される。観音菩薩とともに阿弥陀仏脇士として、阿弥陀仏の向かって左に安置され、智慧を象徴する。