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燃灯仏(ねんとうぶつ)

然燈仏とも。燃灯はサンスクリットのディーパンカラの訳。定光仏[じょうこうぶつ]とも訳される。釈尊が過去世に菩薩として修行をしていた時に、未来に釈迦仏となると予言して授記した仏。瑞応本起経によれば、釈尊儒童菩薩であった時、この仏に5茎の蓮華の花を供養し、また自分の髪を解いて泥地に敷いて仏を渡したという。