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自受法楽(じじゅほうらく)

「自ら法楽を受く」と読む。法楽とは仏の覚りを享受する最高絶対の幸福のこと。妙法功徳を自身で享受すること。「四条金吾殿御返事」には「一切衆生南無妙法蓮華経と唱うるより外の遊楽なきなり経に云く『衆生所遊楽』云云、此の文・あに自受法楽にあらずや」(1143㌻)と述べられている。