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衆山の中に須弥山これ第一なり此の法華経も亦復かくの如し(しゅせんのなかにしゅみせんこれだいいちなりこのほけきょうもまたかくのごとし)

古代インドの世界観で、須弥山がすべての山の中で一番高いように、諸経の中で法華経が最も優れた教えであるということ。法華経薬王菩薩本事品第23に「衆山の中に、須弥山は為れ第一なるが如く、此の法華経も亦復是くの如く、諸経の中に於いて、最も為れ其の上なり」(法華経594㌻)とある。▷須弥山/法華最第一