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阿仏房(あぶつぼう)
?~1279年。
日蓮大聖人の御在世当時、佐渡在住の門下。
佐渡流罪中の大
聖人に接し、妻・
千日尼[せんにちあま]とともに大
聖人に
帰依した。もとは
念仏の教えを信じる
入道であったともいわれる。夫妻ともに強い求
道心をもち、
阿仏房は御
供養品を入れた櫃を背負い、監視の目をかいくぐって、塚原の大
聖人のもとへ御
供養をお届けした。大
聖人が身延に入山された後も、度々身延を訪れ御
供養を続け、佐渡の中心的な弟子として活躍している。▷
千日尼