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大自在天(だいじざいてん)

インドで崇拝されていた神。大自在天はサンスクリットのマヘーシュヴァラの訳で、音写して摩醯首羅天[まけいしゅらてん]ともいう。色界の頂上に住み、三千世界を支配するとされる天。古代インド神話のシヴァと同一視される。バラモン教から発展したヒンドゥー教では、梵天那羅延天大自在天を三大神とし、それぞれ創造・維持・破壊をつかさどるとしている。