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尸毘王(しびおう)

釈尊が過去世に修行していた時の名。タカに追われたハトを救うため、自分の肉を切り取ってタカに与えたという。ハトもタカも、それぞれ毘沙門天と帝釈天尸毘王の求道心を試そうとして現した仮の姿であった。檀(布施)波羅蜜を説く仏教説話として有名。