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月蔵菩薩(がつぞうぼさつ)

大集経の月蔵分に登場する菩薩。佉羅帝山[きゃらたいせん]における釈尊の説法を聴衆の代表として助けた。大集経の月蔵分は、首尾完全なため大方等大集月蔵経という独立した経として扱われる。この月蔵経で釈尊は、月蔵菩薩ら聴衆に「五五百歳」を説いた。▷五五百歳/大集経