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衛元嵩(えいげんすう)

生没年不詳。中国・北周の廃仏論者。僧から還俗し、567年に上奏の書「廃仏法事」を武帝に提出し、僧寺は国益を損ずるとして寺の廃止と僧尼の還俗を勧めた。これが建徳3年(574年)の武帝による廃仏のきっかけとなった。▷武帝