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鉄腹婆羅門(てっぷくばらもん)

サーンキヤ学派の学者である自在黒[じざいこく](イーシュヴァラクリシュナ)のことと思われる。蓄えた智慧によって腹が破裂することを恐れて、鉄板を腹に巻いていた。仏教徒を論破して、王の信任を得たが、世親(ヴァスバンドゥ)によって誤りが示された。