リンク表示:

『菩提心論』(ぼだいしんろん)

竜樹竜猛)作、中国・唐の不空訳と伝えられる。1巻。即身成仏を説いて真言の優位性を明かした書として空海弘法)が重用したが、今日では竜樹作ではないとするのが一般的である。日蓮大聖人不空自身の作であろうと諸御書で指摘されている(268㌻など)。▷不空