リンク表示:

一念随喜(いちねんずいき)

法華経分別功徳品第17に説かれる四信五品現在の四信滅後の五品)の中で、滅後の五品の第1。釈尊滅後の法華経の修行の最初の位をいう。一念は瞬時の心のこと。随喜とは歓喜すること。法華経の一句一偈を聞いて少しでも信ずる心のある者をいう。初随喜と同じ意味としても用いられる。また現在の四信の第1、一念信解と同じ意味に用いられることもある。▷一念信解