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現在の四信(げんざいのししん)

法華経分別功徳品第17の文に基づいて天台大師智顗『法華文句』巻10で説いた「現在の四信」のこと(法華経501~507㌻)。釈尊の存命中に寿量品の内容を聞いた人が得る功徳を4段階に分けて示したもの。
一念信解[いちねんしんげ](一瞬の間でも信じることで、莫大な功徳を得て不退転の境地を得ること)②略解言趣[りゃくげごんしゅ](寿量品の内容を理解することで、仏の最高の智慧を起こすこと)③広為他説[こういたせつ](他の人に法華経を広めることで、すべてのものを知る仏の智慧を得ること)④深信観成[じんしんかんじょう](心の底から信じることで、仏が常住であることを目の当たりに見ること)の四つ。▷滅後の五品