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国分尼寺(こくぶんにじ)

奈良時代に各国に置かれた尼寺としての官寺。法華滅罪之寺[ほっけめつざいのてら]と称した。これは、法華経功徳によって女人の五障などを滅し、現当二世の安楽を祈るとの意味から付けられたもの。都の奈良に総国分尼寺として法華寺が立てられた。▷国分寺