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日月灯明仏(にちがつとうみょうぶつ)

釈尊より過去世に法華経を説いた仏。法華経序品第1(法華経90㌻以下)によれば、釈尊が生まれるはるか過去世に日月灯明仏という名の仏が法華経を説いた。その後も同名の仏が2万現れ、その最後の日月灯明仏に、文殊菩薩は師事した。釈尊法華経を説く瑞相として眉間から光を放ったが、これは過去に日月灯明仏法華経を説く際に表した瑞相と同じであると、文殊は述べている。