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波木井実長(はきいさねなが)

南部氏の一族で、甲斐国[かいのくに]波木井郷(山梨県南巨摩郡身延町波木井)に住んでいた地頭[じとう]。日蓮大聖人の3度目の国主諫暁の後、大聖人を身延の地にお迎えした。大聖人滅後、入信の師である日興上人に背き日向[にこう]に従い、四箇の謗法を犯し、日興上人身延離山の直接的な原因をつくった。▷地頭/日向/四箇の謗法