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観勒(かんろく)

生没年不詳。7世紀ごろの百済出身の僧。602年に来日して元興寺に住み、三論宗成実宗を伝えた。国家が仏教を統制するため任命した僧官を僧綱というが、624年に日本最初の僧綱として僧正に任命された。