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迦葉摩騰(かしょうまとう)

サンスクリットのカーシャパマータンガの音写。摩騰迦ともいう。インドの人で、大小乗の経典に通じており、後漢の明帝の時代に竺法蘭とともに中国に初めて仏教を伝えたとされる(『梁高僧伝』巻1)。