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光定(こうじょう)

779年~858年。平安初期の天台宗の僧。伝教大師最澄の弟子。伝教大師の意向を受けて大乗戒壇設立に奔走し、伝教の没後7日目、弘仁13年(822年)にその勅許を得た。延暦寺別当を務めたことから、別当大師、別当和尚[べっとうかしょう]と通称される。812年に高雄山寺空海弘法)より灌頂を受けている。