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澄観(ちょうかん)

738年~839年。中国・唐の僧で、華厳宗の第4祖に位置づけられる。五台山清涼寺に住んだことから、清涼国師[しょうりょうこくし]と呼ばれた。実叉難陀[じっしゃなんだ]が訳した80巻の華厳経を研究し、『華厳経疏』『華厳経随疏演義抄』などを著した。