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四仏知見(しぶっちけん)
あらゆる
衆生の生命にそなわっている仏の智慧(
仏知見)を開かせ、示し、悟らせ、その境地に入らせること。諸仏が世に出現する根本目的(
出世の本懐)として、
法華経方便品第2の文で明かされる。同品には「諸仏
世尊は
衆生をして
仏知見を開かしめ、清浄なることを得しめんと欲するが故に、世に出現したまう。
衆生に
仏知見を示さんと欲するが故に、世に出現したまう。
衆生をして
仏知見を悟らしめんと欲するが故に、世に出現したまう。
衆生をして
仏知見の道に入らしめんと欲するが故に、世に出現したまう」(
法華経121㌻)とある。▷
如我等無異