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唯我一人・能為救護(ゆいがいちにんのういくご)

法華経譬喩品第3の文。「唯我一人のみ能く救護を為す」と読み下す。仏のみが一切衆生を救う力があること。同品に「今此の三界は|皆是れ我が有なり|其の中の衆生は|悉く是れ吾が子なり|而るに今此の処は|諸の患難多し|唯我一人のみ|能く救護を為す」(法華経191~192㌻)とある。