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忍辱の鎧(にんにくのよろい)

忍辱は、さまざまな侮辱を耐え忍ぶこと。いかなる迫害や逆境にあっても、心が動揺しない強固な信心を鎧に譬えたもの。法華経法師品第10には「如来の衣とは、柔和忍辱の心是れなり」(法華経367㌻)、勧持品第13には「当に忍辱の鎧を著るべし」(法華経419㌻)とある。