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慧曠(えこう)

534年~613年。中国・南北朝時代の僧。天台大師智顗の受戒の師とされる。天台大師は585年、太極殿に招かれ、『大智度論』仁王経を講義した。陳の後主叔宝[しゅくほう]が聴聞する前でこれに反論した慧曠慧〓(日に忄に亙)は、結局は天台に帰伏したと伝えられる。