リンク表示:

沙弥(しゃみ)

サンスクリットのシュラーマネーラの音写。正式な僧侶(比丘)となる前の見習い僧のこと。インドの仏教では20歳以上でなければ正式な僧侶となれなかった。法華経化城喩品第7では、大通智勝仏の16人の子たちは、「童子」(少年)であったため、出家して沙弥となったと説かれている(法華経301㌻)。