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法全・元政等の八人の真言師(はっせんげんじょうらのはちにんのしんごんし)
円仁(
慈覚)が唐滞在中に師事した8人の僧(305~306㌻)。『
慈覚大師伝』(寛平親王[かんぴょうしんのう]撰)には10人の僧が挙げられているが、そのうち
天台宗の
止観の法門を伝えた
志遠・宗穎[しゅうえい]をのぞく
法全・
元政・宗叡[しゅうえい]・全雅[ぜんが]・
義真[ぎしん]・元侃[げんかん](元簡)・
宝月三蔵・惟謹[ゆいきん]の8人から、
円仁は
密教や梵書(悉曇)を学んでいる。▶
法全[はっせん]/
元政[げんじょう]/
宝月三蔵[ほうがつさんぞう]▷
円仁