リンク表示:

脇比丘(きょうびく)

2世紀初頭、中インドの説一切有部の僧。脇尊者ともいう。サンスクリット名はパールシュヴァ。付法蔵の第9。カニシカ王のもとで脇比丘ら500人の比丘が、カシュミールで第4回の仏典結集を行い、『大毘婆沙論』を編纂したとされる。