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霊山一会儼然未散(りょうぜんいちえげんねんみさん)

霊山一会儼然として未だ散らず」と読み下す。霊山一会とは釈尊霊鷲山法華経を説いた会座をいい、その儀式はいまなお厳然として散らず、永遠に常住しているとの意。「御義口伝」(757㌻)では法華経如来寿量品第16の「時我及衆僧|俱出霊鷲山(時に我及び衆僧は|俱に霊鷲山に出ず)」(法華経490㌻)の文について、日蓮大聖人が図顕された曼荼羅御本尊霊鷲山会座常住している姿であることを示されている。