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広宣流布(こうせんるふ)

仏法を広く宣[の]べ流布すること。法華経薬王菩薩本事品第23には「我滅度して後、後の五百歳の中、閻浮提広宣流布して、断絶して悪魔・魔民・諸天・竜・夜叉鳩槃荼等に其の便を得しむること無かれ」(法華経601㌻)とある。日蓮大聖人は、末法において地涌の菩薩が出現して妙法を全世界(閻浮提)に広宣流布していくことを示した文と位置づけられている。▷後の五百歳/末法/閻浮提