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権実雑乱(ごんじつぞうらん)

権教と実教の教義や修行が混在して乱れていること。日蓮大聖人の時代には、権教である阿弥陀経大日経楞伽経などを依経とした宗派(浄土宗真言宗禅宗)が隆盛し、実教である法華経の教えが隠没するという権実雑乱の様を呈していた。▷権教/実教