リンク表示:

二十四文字の法華経(にじゅうよんもじのほけきょう)

法華経常不軽菩薩品第20で、不軽菩薩が一切衆生仏性があるとして人々を礼拝して説いた経文のこと。「我深敬汝等、不敢軽慢。所以者何、汝等皆行菩薩道、当得作仏(我は深く汝等を敬い、敢えて軽慢せず。所以は何ん、汝等は皆菩薩の道を行じて、当に作仏することを得べければなり)」(法華経557㌻)と、漢字の字数が24あり、万人成仏という法華経の教理が略説されていることから、「二十四文字の法華経」という。▷不軽菩薩