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『十住心論』(じゅうじゅうしんろん)

『秘密曼荼羅十住心論[ひみつまんだらじゅうじゅうしんろん]』の略。空海弘法)の著作。10巻。大日経住心品に基づき、人間の心を十住心という10の発展段階として体系的に説明し、真言密教の優位性を主張している。特に法華経を第八住心として、第9の華厳、第10の真言に劣る第3の劣、「戯論の法」(言葉の上だけの空論の教え)と下しており、日蓮大聖人はそのことを「撰時抄」(277㌻以下)などで糾弾されている。▷十住心