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北条重時(ほうじょうしげとき)

1198年~1261年。鎌倉幕府第2代執権北条義時の3男。六波羅探題北方、連署などを歴任し、娘婿の第5代執権北条時頼を補佐した。出家極楽寺に住んだので、極楽寺殿と通称された。念仏の強信者でもあり、子息の第6代執権・長時と共に日蓮大聖人に敵対し、その威の下で松葉ケ谷の法難が引き起こされた。また伊豆流罪(弘長元年=1261年5月12日)を画策した。その後、間もなく変死した。▷北条長時/伊豆流罪