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大願(だいがん)

偉大な願い。法華経では如来寿量品第16の最後で、久遠の仏という本地を明かした釈尊が、「毎自作是念|以何令衆生|得入無上道|速成就仏身(仏は常に、どのようにすれば、衆生を無上の道に入らせ、速やかに仏の身を成就させることができるかと、念じている)」(法華経493㌻)という仏の永遠の願いを明かす。日蓮大聖人はこれを「毎自作是念の悲願」(466㌻)と言われている。如来神力品第21では、地涌の菩薩が滅後弘通を勧める釈尊に応えて、成仏の肝要の法を人々に教え広めていくことを誓願する。これは師である久遠の仏の大願をわが心として継承し実現しようとする、師弟不二広宣流布大願といえる。
聖人は、法華経の肝心であり万人成仏の法である南無妙法蓮華経を御自身の内に覚知され、その法を広めゆく大願を立てられ、すべての人々を守り支え教え導く「柱」「眼目」「大船」となることを誓われた。御書には「大願とは法華弘通なり」(736㌻)と仰せである。そして大聖人は「ちかいし願やぶるべからず」(232㌻)と仰せのように、いかなる大難にも屈せず不退転の誓願を貫かれ、民衆救済の尊い御生涯を送られた。さらに弟子たちには「願くは我が弟子等・大願ををこせ」(1561㌻)と呼び掛けられ、広布後継を託されている。この大聖人のお心のままに広宣流布大願成就を誓い、これを現実に全世界で推進しているのが創価学会である。▷広宣流布/誓願